勝手に3作目予想(こらこら)

「あなや〜!」
 やれやれ、と気の抜けた晴明の油断で、腕の封印が解けてしまった季武は、現世の全てを飲み込まんとするハイパー御神木と変化してしまった。
 その暴走を止めるため、頼光達は戦う。
 辿り着いた御神木本体の根元に、立ちはだかる季武。
 既に自我を失い、御神木の一部と成り果てた季武に、頼光は剣を振るう。
 死闘の末、遂に倒れた季武に、頼光は駆け寄った。
「頼光……斯くなる上は、何卒彼奴を倒し給いて……」
 頼光の腕の中で、季武は正気を取り戻していた。(ここで、BGMは例のバイオリンソロ、散る桜の花弁の中、二人にズーム)
「疾く、我を屠りたまえ……。そしてこの身を削りて、貴方の剣の鞘と成し給うや」(*)
「……独りでは遣らん、冥土で待てよ。……茨の道は負ぶって通る」(**)
「早く殺して。ああ嬉しい」(***)
 ……ガク。(BGMは、O・TO・GIテーマ曲さび部分)
 晴明は怒りのあまりこめかみをぴくぴくさせながら、それでも悲しみを装いつつ頼光を促す。
「季武、貴方の死は無駄にはしますまい」
 そして扇の内で不気味に微笑んだ。
「きっと貴方の申した通り、私が貴方を削り、鞘といたしましょう」
 晴明の嫉妬と季武の霊力を持った神木製の鞘を得て、奉魂の剣はムーンライトソードを凌ぐ破壊力を持つようになる。(****)
 シリーズ最大のラスボス、今や世界樹の如き有様に成り果てた御神木から、全人類の日照権を取り戻すため、頼光は剣を振るう。
 


註)
 *:え〜、深読みはしないで♥(何で私がこんな事を言うのか分からない人は、分からないままで大丈夫です。きっとその方が幸せな人生が送れます。私の魂は何と穢れている事だなあ)
 **:泉鏡花作「夜叉ヶ池」より、萩原晃の台詞
 ***:同作「海神別荘」より、美女の台詞
 ****:あんべさん予想の、「開いた頼光の目からビーム」も捨てがたい

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