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設定に関しての解説


ここは私が書いている妄想の根拠というか、言い訳です。
ですので、無理に読まなくても大丈夫です。

髪について

 誤字ではありません。HAIRの事です。
 此処は大抵の人(神を含む)がロン毛です。
 アテナなんぞは、髪を切ったくらいで大騒ぎです。
 洋の東西を問わず、髪を落とす、髪を切るというのは、世俗を離れることを意味します。お坊さんも、尼さんもそうですよね?
 髪の毛というのは、鬼○郎じゃありませんが、アンテナで、レーダーなんですね。
 今のところ、登場人物で髪が短いのはアレスだけ。彼はプロの軍人だからです。精霊や未来の声を聞くよりも、目の前の敵を見る事が重要なのであって、却ってそういうのは邪魔になるからです。
 まあ、確かに私はロン毛が好きなんですが(笑)。いや、アレスの事が嫌いな訳じゃありません。
 ですから、某アンジェリークのクラヴィスとか、某彼方からのイザークなんて、もう、私が思っていたヘファイストスと同じ髪型だったし、はまりまくってしまいましたとも。

神族

 ティターン神族というのは古い方ですね。
 此処では、元々地球にいた、土着の方々を言っています。
 ですので、文献とはメンバーが微妙に違います。
 アフロディーテさんはティターニア(ティターンの女性形)ですが、性を司っているという事から、絶大な権勢があって、オリュンポスに迎えられているわけですね。


アフロディーテ

 え〜とですね、要するに性のことです。子供は此処は読まないで下さい。
 処女は元々、そういう時に出血を見る事が有るので、ビビられていたようです。ほんとに初潮を見た段階で、籤引きで当たってしまった人が(ほんとに好きでやるわけではないので)処女で無くするとか、神職の人が祟りを引き受けてするとか、いっそのこと張型とかでするとかっていうのは、処女が有難がれるまでは、割と世界中にあったみたいです。
 公娼の件ですが、これも本当です。旅人に妻や娘と同衾させて接待するという事も普通だったようです。
 どこぞの王妃様であろうが、神殿に行き、そこに来た人に春を売ります。相手を選んだり、拒否する権利はありません。売ってからでないと帰らせてもらえません。金は取ります。ただ、それは貰って帰れたのか、神殿に寄進するのかは忘れてしまいました。本当の目的は、そうでなくても自治体毎にまとまってしまう為に、親戚だらけで血が濃くなってしまうのを防ぐために、他所の人の血を入れるという事なんでしょうが。だからそれで妊娠した分は、ちゃんと嫡出子扱いです。神様の子扱いですらあったらしい。
 一般の人がそうですから、そこの巫女というのは、常勤の公娼という事になります。
 なので、アルテミスの巫女は処女を誓わされたとかいちいち書いてあるのは、それ以外の巫女は勿論処女で無いからです。
 だって、豊穣の女神が処女神て、矛盾してると思いますよね。自分は生殖してないんだもん。
 ですから、豊穣の女神のアルテミスと、処女のアルテミスは同姓同名の別人(ひと?)だったのが、混同されてしまったとか言っている人もあります。レトの出産を生まれてきてすぐ助けたというのも、混同から、処女を無理やり生殖と結びつける為の話だと思っています。


ヘラ

 とか言って、上の続きに近いかもしれない。ああ、また下ネタか?
 処女が有難がれるようになったのは、世間に「父」と言うものの存在が見えてきてからのようです。そりゃ、最初っから親父は居るに決まってますが、生殖において、父親の存在が重要に思われてなかったという事です。
 今でも言う奴は居るようですが、「母親にとっては間違いなく自分の子供だが、父親にとっては永遠に分からない」
 結婚というのは、生まれてくる子供の父親を特定する為に発生したと書いてある本もありました。男も、自分の子供というのが欲しくなった訳ですね。
 ゼウスとヘラが初めての正式な夫婦という風に書いてありますので、それまではそういう習慣がなかったという事ですね。しかもいきなり、一夫一婦制。自然発生的に出てくるとは思えません。
 それとやたらにゼウスが子供をそこら中で作ってますが、はっきり言って人間の女性の場合、単なる不倫の言い訳でしょう。中世ヨーロッパでは、結婚前の女性が妊娠した場合は、「これは神の子です」と言い張り、それで結構通ったらしいし。
 王族にそういう話が多いのは、とにかく貞操よりは後継ぎを作る必要の方が重要なのと、子供に箔がつくからでしょう。


「あさぐつ」と読みます。サンダルの事です。でもこの字を呼び出す時は「わらじ」と入力します。わらじ…。


謙る

「へりくだ・る」と読みます。謙遜の謙ですよね。




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